東圓寺_伽藍のご紹介

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曹洞宗 壽福山 東圓寺
岐阜県中津川市東宮町8番12号

延命地蔵尊

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  • 誕生釈迦如来立像5
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延命地蔵尊


俗に「お地蔵さん」と親しく呼ばれる仏さまで、上端に数個の丸い輪がついた錫杖を右手に握り、左手には災難を除ける宝珠を持って、困っている人がいればどこへでも現れ助けてくれる。

地面の蔵と書いて地蔵、我々の食するすべての物は、地面から成り立っている。 したがって地面は食物の宝庫つまり蔵、そこから名付けられた。

お寺の山門の脇などに、六体並んだ地蔵を見かけるがこれは「六地蔵」と呼ばれ一体の地蔵菩薩の変身で、「 檀陀 ・ 宝珠 ・ 宝印 ・ 持地 ・ 除蓋障 ・ 日光 」 の地蔵である。

それ以外にも、「 子安 ・ 子育て ・ とげぬき ・ 笠 ・ 延命 ・ 厄除け ・ 石切り ・ 田植え 」 といった地蔵菩薩がある。ちなみに、お地蔵さんは、釈迦が亡くなってから次の仏になることになっている弥勒菩薩が、この世に現れるまでの五十六億七千万年の間、観音菩薩とともに、仏に代って衆生の苦しみや悩みを救う菩薩とされている。

当山の延命地蔵は、江戸時代の造像で、当時の疫病封じと延命を祈願されて祀られた。

東圓寺_日本の中心線 中津川に建つお寺

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